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小林キラーズvs酒々井ビッグアローズ
[1-5]

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県大会に繋がる最後の予選会。
負ければ3人がチームを離れることになる必勝の大会です。

9月上旬にしては涼しく、曇り空のなか試合開始。キラーズは後攻。
初回、万全を期したはずの先発が、やはり必勝の一戦とあって硬さは拭えない。腕の不調もあったか、いきなり四球と2ランスクイズを決められて3失点の苦しいスタート。しかし、後続は急遽マウンドに立った6年生が無失点で抑える。
反撃するその裏。2死から渋太く出塁し、3塁にランナーを進める。4番の一打に期待が集まるが、フルカウントから自信をもって見逃した一球は無念のストライク判定!
しかし必勝の一戦。続く2回も猛攻をかける。先頭&次打者が出塁して無死2・3塁のチャンス。打席には打撃好調で打順を上げた5年生。フルスイングで放った打球は痛烈なライトライナー。あまりに良い打球で3塁ランナーはリタッチ出来ず。その後牽制悪送球で1点返すもこの回は後続せず。
2点を失って迎えた4回、先頭が痛烈な2塁打を放つとバッテリーミスが有り無死3塁。ここで先程の打席で痛烈な当たりを放った5年生が打席へ。追い込まれてからの1球、フルスイングした打球は前進守備のセカンドへの痛烈なライナー。またしても当たりが良過ぎて3塁ランナー帰塁出来ずにダブルプレー。
走塁ミスと言えばそれまでですが、必勝のプレッシャーと痛烈な打球はアンラッキーな方へ出てしまいました。試合はこのまま1-5で敗戦。

試合後、選手達は号泣。
何とか勝たせて上げたかったのですが、力及びませんでした。
3月から一緒に戦った3名と最後の試合。
思い出にもなり、またこのプレッシャーの中で戦ったことは、きっと今後の人生において財産になることでしょう。
普段の練習では叱られ役の6年生がこの試合でスーパープレーを見せてくれました(泣)。
3人には我々指導者も多いにココロの財産をもらいました。

来週からチームは別れますが、彼等の成長に期待します。そしてキラーズも、今後まだまだ大会が残っています。
新たな伝説をつくるために突き進もう!